2018年のハウス/テクノは全体的に停滞感がある感じだったけど
今年のベストミックスは LOCO DICE のTime Warp 2018のsetでした
まだ今年は1ヶ月あるけど超えるのはないかなと思います
Dance Musicに必要な要素は何かっていうのがとてもよくわかるsetになってます
LOCO DICE. Time Warp 2018
投稿者「wpmaster」のアーカイブ
YouTubeおすすめダンスミュージックチャンネル5選
以前、Mixcloudでのおすすめチャンネルを5つ紹介しましたが、やはり音声だけでなく動画でもDJプレイやクラブの雰囲気を見てみたいですよね。
ということで今回はおすすめのYouTubeのダンスミュージックチャンネルを5つ紹介してみたいと思います。
1.Mixmag
まず最初にご紹介するのは、ダンスミュージックの雑誌としては最も信頼されているMixmagのチャンネルです。こちらのチャンネルではDJのクラブやスタジオでのプレイの様子がたくさんアップされています。ダンスミュージックの最も有名な雑誌の一つなので、有名DJのプレイしている動画をたくさん見ることができます。
チャンネルの動画の一覧はこちらです。(Youtubeページ)
GUY GERBER sunset mix in The Lab IBZ
2.Boiler Room
2番目に紹介するのは、ダンスミュージック専門の動画配信サービスを行っているBoiler Roomです。動画の量としては先ほどのMixmagよりも多いです。主にクラブでのイベントのストリーミング放送を行っていて、ハウス、テクノだけではなく、ヒップホップやロックもたまにアップロードされています。
チャンネルの動画の一覧はこちらです。(Youtubeページ)
Techno: Miss Kittin Boiler Room Paris DJ Set
3.DanceTrippin TV
DanceTrippin TV は先ほどご紹介したMixmagとBoiler Roomは主にDJを映しているのに対してDJだけでなくお客さんやクラブの雰囲気も伝えているダンスミュージックのストリーミングサービスになります。海外のクラブにいるような雰囲気で映像を見ることができるのでまた違った楽しみ方ができると思います。
チャンネルの動画の一覧はこちらです。(Youtubeページ)
Mark Knight | Pacha Festival DJ Set | DanceTrippin
4.DJsounds
DJsoundsはクラブやイベントでのDJプレイではなくスタジオでのDJプレイをCDJやミキサー等の真上から撮影しているチャンネルです。
動画を見ていただければわかると思いますが、DJの機材の使い方等をじっくりと見ることができるため、DJって何をやってるんだろうと思っている方やDJプレイをじっくりと研究したいという方にとてもおすすめのチャンネルになっています。
チャンネルの動画の一覧はこちらです。(Youtubeページ)
Carl Cox – DJsounds Show 2017
5.Selected.
最後はDJによるMixではなく、ダンスミュージックの曲を紹介しているチャンネルです。YouTubeですが、動画はなく画面は静止画のみの表示となっていますが、ランダムに再生される曲の中には気に入る曲もあるかもしれません。ボーカルが入った曲を探す時に便利だと思います。
チャンネルの動画の一覧はこちらです。(Youtubeページ)
MK – 17
Mix Of The Week #11 TALE OF US @ Time Warp 2016, Mannheim
今年ももう3ヶ月経ち暖かくなってきましたね。
今回は去年Mixcloud, Soundcloud, Youtube等で聞いたDJ Setの中で一番良かったものをご紹介。
個人的な2016年のベストミックスです。(もう3ヶ月経っていますが…)
Tale Of Usはイタリア人ながらも現在はベルリンを拠点に活動している二人組です。
去年のMixmagの読者投票でもかなり上位にランキングしており、現在世界で最も注目されているテクノミュージックのアーティストです。
今回ご紹介する動画は毎年ドイツのマンハイムで開催されているTime Warp FestivalからのSetです。約2時間のSetなのですが、全編にわたりクオリティの高いMixをしており、ほぼパーフェクトなSetだと思います。彼らのSetは独特な世界観があり、とても引き込まれます。Time Warp Festivalはライティングにもこだわりのあるイベントでライティングや会場の雰囲気も素晴らしいと思います。
TALE OF US @ Time Warp 2016, Mannheim
About Tale Of Us – Resident Advisor(english page)
Mix Of The Week #10 EELKE KLEIJN – melodic house set in The Lab LA
Mixを紹介するのは久しぶりになりますが、最近割と好んで聴いているはオランダ・ロッテルダム出身のEelke Kleijn のMix です。
Eelke Kleijn は Nick Warren のMixで楽曲が使用されたり、Spinning や Toolroom といったダンスミュージックの名門レーベルからリリースしており、Producerとしては有名です。
今回のDJ Mix も彼の楽曲のようにプログレッシプハウスを主体としながらも Deep House や EDM経由以降のFuture House的な要素も感じる素晴らしいMixになっています。
まだまだ日本での知名度は低いですが、最近ではHernan Cattaneo や Guy J といったプログレッシブハウスの大物とも共演しており、今後要注目のDJです。
EELKE KLEIJN melodic house set in The Lab LA
About Eelke Kleijn – Resident Advisor (english)
初心者の為のDJ用ヘッドフォンの選び方
DJをする為の必須のアイテムの一つとしてヘッドフォンがあります。
このページではヘッドフォンの選び方がイマイチ分からないという方の為にDJ用のヘッドフォンの選び方をご紹介します。
まずヘッドフォンの種類としてはオープン型といわれる耳に当てる部分が覆われていない製品と密閉型といわれるヘッドフォンの耳に当てる部分が耳を覆うようにできている製品があります。密閉型といわれるタイプの製品は外部の音を遮音する効果があります。
使用用途としては主に2種類の製品があります。一つ目は音楽を心地良く聴く為のリスニング用のモデル、こちらは音楽が心地良く聞こえ、長時間つけていても疲れにくいチューニング設定がしてある製品です。もう一つはモニタリング用といわれる各音域の音がはっきりと聞こえるようにチューニング設定をしてる製品があります。モニタリング用の製品は主に音楽スタジオや放送局といった業務用用途で使用されることが多いです。
形状についてですが、両耳から音声コードが出ている製品と片耳から音声コードが出ている製品があります。
以上ヘッドフォンの主な仕様として上記の3点がありますが、DJ用として主に使用されているものはまとめると密閉型でモニタリング用途で形状は片耳からコードが出ているものとなります。
基本的には上記の条件を満たすヘッドフォンであれば、DJをする上で問題はないと思われますが、耳という大事な器官を少しでも保護する為にきちんとした音響メーカーが設計し、ある程度の市場価格のもの(具体的には1万円以上のもの)を購入されるのをオススメします。
続いて実際にDJや音響のプロが使用している製品をいくつかご紹介しますので、こちらもヘッドフォンを選ぶ際に参考にしてみてください。
Sennheiser (ゼンハイザー) HD25
ドイツのプロ用音響機器メーカーゼンハイザーの定番モデルHD25です。ヨーロッパのハウス、テクノ系DJはこのモデルを使用している人が多いです。ゼンハイザー社は音質はクリアで固めの音がでることで知られています。ゼンハイザーのヘッドフォンはヘッドフォンの真ん中のバンドが固めで着用感が人によっては違和感があるかもしれません。実際の製品を着用してみる事をオススメします。個人的にはあまり好きではありません。音は良いのですが…
Pioneer DJ (パイオニアDJ) HDJ-2000MK2
CDJやDJミキサー等DJ機器で知られているパイオニアのDJ用ヘッドフォンHDJ-2000MK2です。こちらも有名DJが使用しているのをよく見かけます。値段はちょっと高めですね。パイオニアのヘッドフォンは使用した事がないのですが、購入時はやはり電気店や楽器店で一度、試聴、着用してみた方が良いかなとは思います。
SONY (ソニー) MDR-CD900ST
こちらはソニーの業務用モデルのヘッドフォンになります。よくテレビや雑誌等でもミュージシャンが使用しているのを見て知っている方もいるかもしれません。音質はフラットな感じで装着感は個人的にはとても好きなヘッドフォンです。海外のDJで使用している人はあまり見かけませんが、日本国内のDJでは使用している人は結構いる様な気がします。